窓から覗く星明かり。
チラチラ舞う雪が光を反射して、部屋の中は、いつもより明るくて、ろうそくなんかいらないくらい。
どちらともなく、唇を重ねあう。
軽い、触れ合うだけだったはずのキスは少しずつ、深く、激しくなってゆく。
唇を離し、すっかり上気した顔のリナ。
「リナ・・・」
名前を呼ぶ、低くて心強い、あたしの自称保護者の声。
み、耳元で囁かれるとっ、心臓に悪イんだけど・・・
お返しとばかり、あたしも耳元でそっと囁く。
「クリスマスプレゼント、もう一つ欲しいんだけど」
「ん?」
「・・・ガウリイが・・・欲しいの」
「・・・欲張りだな、お前さんは」
「ダメ?」
リナは顔を上げ、上目遣いに俺を見上げた。
潤んだ瞳が欲望を掻き立てる。
もちろん・・・答えは。
「もちろん、お望みどうりに。お姫様」
「やだ・・・それ」
そういってその身体をもう一度強く抱き寄せた。
ベッドにリナを座らせる。
ギシ・・・
スプリングがきしむ。
横に手をついて、顔を覗き込むと、いつものお約束で、真っ赤に顔を上気させ、見上げてくるリナ。
「リナ・・・可愛いな」
「――――っ・・・くらげ」
自分で誘ったくせに、俺が動くのを待ってるようだ。
「キス、リナからしてくれるか?」
「!?」
き、き、き、きっ!キスをあ、あたしからしろと!
「えぇっ、あ、う、あっ、」
舌が・・・みゃわらにゃい・・・!
ますます赤くなったリナに、さらに追い討ちをかける。
「今日はリナが誘ってくれたんだし、いいだろ?・・・できれば全部リナにシてもらいたいけどな」
「・・・!」
な、なんちゅーことをっ・・・!
そ、そりゃまぁあたしのほーから誘ったのは事実なんだけどぉ・・・
えっと・・・・
ええいっ!
女は度胸よっ!!
震えながらも、あたしはガウリイの肩にそっと手を伸ばした。
しばらく放心状態で俺の顔を見つめていたが、そのうちおずおずと、肩に手を回してきた。
「目・・・閉じて」
「ああ」
俺の視界が遮られると同時に、唇に暖かい感触。
部屋は外の寒さに比例して、凍えそうなほど寒いのに、リナの身体は温かい。
置かれた手は冷たいけれど、リナがそこにいる、ぬくもりが感じられる。
「んっ・・・」
そっと唇を割り、中に侵入してくる。
ためらいがちに絡まれる舌。
流し込まれる、リナの甘い吐息。
じれったくなって少し強引に舌を絡めた。
「はっ・・・あぁ・・・ふ、ふぅっ」
苦しげな息遣い。
耳をくすぐって、そのまま押し倒してやりたい衝動に駆られる。
「ふぁっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
唇を離し、呼吸を繰り返すリナの顔は、この上なくいやらしかった。
こぼれた唾液は顎を伝い、彼女のシャツまで濡らしていた。
唇の端にそっと口付け、そのまま耳元に口をもっていき、耳たぶにはくりっとかじりつく。
「はっ・・・あんっ、が、ガウリイっ」
反応が可愛くて、耳の中まで舌でかき回す。
「やぁっ、んっ、あああっ」
くたり、と俺にしなだれかかるリナ。
イったか?
早すぎるだろと笑ってリナを抱え上げる。
「もっと気持ちよくなりたかったら、リナからやってみろよ」
「い、いじわる・・・」
うつむいたリナの瞳は、間違いなく欲情していて、我慢の限界にたっていることぐらい容易に感じ取れた。
じらすことで、苦しそうな顔をするリナ。
たまらなく・・・そそられる。
「リナ?」
「分かったわよ・・・」
俺の首筋に吸い付いた。
ぱさっ・・・
床に散らばったシャツ、下着、ズボン・・・
とうとうすべての衣類がリナの手によってはぎとられた。
「ガウリイ・・・」
泣きそうな顔でこっちを見上げる。
・・・頼むからそんな顔しないでくれ。
こっちがどうにかなっちまう。
「ど、どうすればいいのかあたし・・・」
ああ、そうか。
リナはいっつも俺にやってもらってるばっかりでどうしたらいいのか分からないはずだな。
「リナがしてもらって、気持ちいいこと、俺にもしてくれるか?」
上気した顔が、ますます赤くなって、暗闇でも分かるほどに。
「ひさしぶりだから忘れた、ってのはナシな」
やがて、あきらめたようにリナは俺に近づいてきた。
伸ばした足をまたぎ、俺と向かい合うように座る。
・・・なかなか大胆だな、リナ。
「えっと・・・こう?」
ひざに腰をおろし、俺をまたいだいやらしい姿のまま、リナは俺の胸に舌をはわせた。
ちゅっ・・・くちゅ・・・
リナとは違い、柔らかいふくらみのない胸。
その突起をそっと口にくわえられた。
ぎこちない動きだが、丁寧に舌をはわせ、片手でもう一方の突起をいぢる。
「うっ・・・はぁっ・・・」
押し寄せる快感に、声を抑えることができない。
初めてとはいえ、リナの舌使い、指の動きは見事に俺のポイントをしっかりマークしていた。
それに・・・リナが身体を動かすたびにこすれるふくらみが、じかに感じられて・・・ヤバい。
我慢の限界だ。
そんなことを考えているうちに、リナの顔が俺に近づいてきて、キスをせがむ。
わざと反応を遅らせてやると、自分から唇を重ね合わせてきた。
「んっ・・・はあっ・・・うんっ・・・はぁんっ」
激しく、俺の舌に絡みつき、そのたびに上下に揺れる胸がひどく官能的で、むしゃぶりついてやりたくなる衝動を必死に抑える。
両手で俺の顔を抱え、押し付けるようにして口付けるリナ。
これまでで一番、積極的な行為に、俺のモノは既にかなりの大きさに膨れ上がっていた。
そっとリナの後ろに手を伸ばし、お尻の割れ目をくすぐる。
「ふふうっ・・・んんっ」
なぞるように、リナの下のほうに手を伸ばしてみると、そこはもう既に濡れてるというより、ぐしょぐしょになっている。
つぷんっ・・・
あっという間に俺の指を飲み込み、もっともっととでもいうように、ヒクヒクと痙攣を起こすリナのソコ。
かきまわすとトロりと蜜があふれ、俺の指から手首を伝って流れ落ちる。
「あ、は、ぅう・・・ひあっ」
秘所に指が埋め込まれていく快感に身もだえしながら、舌の動きを止めないリナ。
時折唇のすき間から漏れるあえぎ声と吐息。
なんともいえない甘い感覚に、酔いしれる。
くちゅ、くちゅ、と俺がリナのナカをかき回すたび、口内を泳いでた舌がひくんっと動くのが分かる。
さらに動きを早め、リナを追い立てる。
イク寸前でナカから手を引き抜くと、不満そうにのどを鳴らす。
俺の手はリナの愛液でぐっしょりと濡れ、手首から腕にかけて液が伝い、したたり落ちていた。
その指をリナの目の前で見せ付けるようになめとる。
「リナ・・・やらしいな。こんなにここをびしょびしょにして」
「あんっ・・・だって・・・」
「ほら」
なめたばかりの指をリナの唇に押し当てる。
驚いたような顔をしていたリナだが、やがてチロリと舌を出し、なめはじめた。
すかさず、開いた口の間に指をつっこみ、リナの口内を犯して行く。
「ふっ・・・ふうんっ・・・んんっ」
チロチロと、なめるだけだった舌の動きは少しずつ大胆になってゆき、指と指の間まで吸うようになめる。
自分の愛液をなめるといういやらしい行動に、徐々に熱が上がってゆくリナの身体。
そんな反応が愛しくて可愛くて、もっとイジメたくなる。
だが―――俺にだって限界というものがある。
この上なくいやらしい、甘く蕩けてしまったようなリナの顔。
そんな・・・凶悪なほどそそるリナの表情を見てたら・・・俺・・・
もう――――我慢は!
「リナっ!」
「ふぅっ・・・ひああぁっ!?」
ずちゅっ
またいだリナの足のすぐそばにあったソレを、リナを強引に引き寄せていきなり突き立てた!
「ああんっ、は、あっ、んんっ、あああああっ」
いきなりの出来事に身を震わせ、喘ぐリナ。
だが喘ぎ声はいつしか甘美な響きに変わる。
口からは涎があふれ、それをぬぐうこともできず顎を伝う様はこの上なくいやらしく、そして―――綺麗だった。
「あはっ、ああっ、はぁ、あっ、んんっ――――――」
光悦とした表情を見せ、俺のモノに擦り付けるようにして腰を揺り動かすリナ。
目の前にあるふくらみに手を伸ばし、両手で激しく、柔らかくもみしだいてやる。
そのたびに、リナのナカが俺のものをきゅんと締め付け、思わずイってしまいそうになる。
俺が動かないのを理由にどんどん乱れていくリナ。
イクっ!!!
「リナぁっ!」
「ひっ、あああぁぁあああっ!い、イッちゃうう!」
「くっ」
ドクンッ
俺たちは二人そろって、意識を手放した―――
「ガウリイっ、自分で動いてくれたって〈ぶつぶつぶつ・・・〉」
「・・・」
「ガウリイっ!?」
リナの声をうつらうつら聞きながら、ベッドの中でうとうとまどろむ。
わざと返事をしてやらないと、スネたように俺の横で膨れる。
もちろん、身体は繋がったままだから、逃げたりとかはできない。
「ねぇ・・・」
「・・・」
「もぉいいわ・・・」
「ん?」
「あ、聞く気になった?」
「まぁな」
「あたしから、もう一つプレゼント」
「うん?」
「大好き――――ガウリイ」
こんどこそfin